スクール日記 2009/7/11
今日は曇りでラッキー(*^▽^*)/
[ラグビー日記] 投稿日時:2009/07/11(土) 10:52
今はタックルの練習です
当たる方向、力を入れるポイント、タイミング等、高学年には特に細かい指導がを心掛けています。
小さい頃からきちんと当たっていく練習をやっていれば、子供たちは比較的怪我も少なくうまく当たっていけるようです
【タックルについて】
最近の子供達は体を使って外で遊ぶ事が少なくなっていて、ボディコントロールが上手でない子供さんも沢山いらっしゃいます。
日常生活で繰り返される「歩く」「走る」「立つ」「座る」といった動作は出来ますがイレギュラーな行動はちょっと反応が鈍かったり上手く対応できない。その影響でこけたときにとっさに手をつくことが出来なかったり、足元にある障害物を避けられないということが起こっているようです。
スポーツをすることで子供達は様々な動作を身につけて、運動能力を高めていきます。
特にラグビーには他の球技にはない「人に当たる」という動作があります
当たる方は、どうなれば相手がけがをするか、ボールを奪うことが出来ないか、ある程度の想像をしつつ行動をおこします。
当たられる方はどの方向に逃げれば当たられずにすむか、走りながらかわすことを考えます。
当たる目的は人に怪我をさせることではありませんので、加減や危険なタックルがどのようなものかもルールの下に自然に身につけていきます。
このような体験は普段の生活行動の中ではなかなか体験することが出来ないものだと思います。
もちろんタックルにもルールがあります。
首に手をかけてはいけない(ハイタックル)、ボールを持っていない相手にタックルしてはいけない、ボールをキャッチするためにジャンプしている相手にタックルをしてはいけない…などです。
これらの行為は試合中はペナルティーを取られます。このルールは大人も子供も同じです。
ラグビーは危険だと思われがちですが、過去の経験から子供達が危険なプレーをさけられる術を学ぶ場として見ていただけると幸いです。